尾鷲を俯瞰する

小生のくだらないブログを閲覧していただいてる方々に厚く御礼申し上げます。
ここ最近“相賀 俯瞰 撮影 紀勢線”というワードで検索をされて辿り着いた方が多いのに気が付きました。

おそらくココの撮影場所
http://kirohayuni.blog.fc2.com/blog-entry-68.html
http://kirohayuni.blog.fc2.com/blog-entry-70.html
を参考にされてらっしゃるのかと思われますが如何でしょう???

ワタシも参考にさせて頂いているブログは幾つかあるのですが、小生のような気まぐれかつ品の無いブログで果たして参考になるのかコメントでも頂けたら幸いに存じます。

さて、昨日のお話の続きをさせていただきます m(_ _)m


相賀の俯瞰といえば大きく分けて2つあります。
ひとつは馬越林道からの俯瞰(時刻表の表紙にもなったので有名ですね)。もう一つは高丸山俯瞰とよばれる場所。
前者は悪路ながら車でのアクセス可能(オススメはしません)なので訪れた方も多いと思います。ガイドを書いたきっかけは以前道の駅でスタンバイしてたら同好者さんにアクセスを尋ねられたのがキッカケです。
後者は頂上まで行くには片道2時間のキビシイ登山が待ってるので、体力自慢の方向きの登山コースとちょっぴりお手軽なコースがあるのでお好みに合わせてチョイスをされればよいかと思います(^^)
なにより俯瞰の撮影を得意とされているブログがありますのでそちらを参考にされるのがBESTかと思われます(とっても綺麗な写真で見ててウットリします)


前置きが長くなりましたが本題です
今回はそのどちらにも属さない場所での撮影です。
先ずは写真をご覧ください

20140409_009.jpg


撮影data
2014.4.8 紀勢線 尾鷲~相賀
Canon EOS6D + EF70-200/2.8
ISO 400 1/500 f8(PLフィルター使用)

昨日“事件”とお話ししましたが、まさに事件でした。
花粉症で鼻が詰まってボ~ッとする時期に三脚かついでカメラ持って登山する気はあまりないので、往復1時間以内の場所のみとしてました。
お天気が良ければ高丸山に登りたい衝動を抑えつつ初日を終え立ち寄り温泉で地図を見てると便石山という文字が目に飛び込んできました。
観光パンフで適当なのないかな?と物色したトコロ“像の背”と呼ばれるデッカイ1枚岩から海山地区(相賀の事です)と尾鷲の街並みが一望と記されていて馬越峠サミット(頂上)から往復2時間半と書かれてます。
撮り鉄可能かどうかは判らないけど眺望可能なら行ってみるか…という訳で翌朝からアタックを開始しました。
馬越峠・熊野古道始点に車を置き石畳を歩きつつ1時間で峠のサミット(頂上)に辿り着いて案内板を見ると…

20140407_011.jpg

クリックすると拡大表示します

往復180分って3時間やん!
しかも今いる頂上が標高325mで一旦220mまで下って598m登るってどういう事?
よくよく見ればふもとのキャンプ場から90分って…そっちにすればヨカッタ(泣)
とはいえ、ここまで来たら行くしか手段は残されてないのでアタック開始です。
撮影可能かどうか判らないので三脚なしで登ったのが功を奏して足取りは軽いものの、下りは膝をやられます。
整備された登山道なので以前紹介した大烏帽子山よりは歩きやすいものの、片道90分の道のりはオデブキロハユニにはちとツライものがあります。
途中何度か休憩を入れて90分で山頂到着♪ってなんにも見えません(^^;)像の背はここから目と鼻の先なのでちょっと下ると到着です。

絶景です。

20140409_005.jpg



絶景過ぎて…高所が苦手なキロハユニはここで初めて我にかえりました。
“へ”の字になってる岩の上は足場が滑る上、転げ落ちようもんなら即アウトです。腹ばいになって下を覗くと・・・・
ひえ~っ大烏帽子山の牛の背の比じゃないくらい高いです。しかもつかまるものが無い上に足場はせいぜい30センチあればいい方です。例えるなら地上約600メールに設置された平均台を吹き上げてくる風の中約15メートル歩くと言えばお分かりいただけると思います。
ここでワタシ腰が抜けました(マジです)腹ばいで右手に約2.5キロのカメラを持ったまま20分程全く身動きが取れなくなり“ほふく前進”ならぬ“ほふく退却”を経験しました。
まぁこうしてブログを書いてるんだからなんとかなった訳ですが、今思い出しても生きた心地がしませんでした。
それでもこうして絶景を独り占め出来たのだから来た甲斐はありましたが、一度腰が抜けた状態で即下山は出来ないので足腰の回復を待ちながら撮影してました。
当然撮影スタイルは…

20140409_006.jpg


こんな感じ(^^;)
おまけにこの場所おひとり様限定だし、尾鷲側の眺望はお昼以降にならないと反射光がきつくてまともに撮れない(ちょっとでもモヤると眺望がきかない)
そんなこんなで昼過ぎまで撮影を楽しんだ後、元来た道を戻ったのですが往復シッカリ3時間かかってしまいました。
せっかくなので相賀の俯瞰場所も撮って帰りましたが、下山した時には既に17時前(笑)
陽がな1日かかる撮影場所でしたが、充実感と達成感は味わえると思います。


最後に気になる相賀側の景色をご覧下さい

20140409_008.jpg


撮影data
2014.4.8 紀勢線 尾鷲~相賀
Canon EOS6D + EF70-200/2.8
ISO 400 1/500 f8(PLフィルター使用)

相賀側の景色は高丸山の方がイイですネ(^^;)


以上、ご参考になれば幸いです m(_ _)m


*現地へのアクセス*

道の駅海山から程なくして熊野古道:馬越峠入口の看板が見えるのでそこに駐車して熊野古道を進みます。頂上に着いたら案内板に従って“便石山”方向へ続く登山道に進みます。
駐車場所から現地までの到達時間はおよそ2時間30分見ておけば大丈夫です。私の場合は30分に1回10分休憩を取るので3時間弱かかりました。
登山道の途中には数か所木製のベンチが設置されているので休憩の目安に使うと体力を温存しながら登ることが出来ます。
確認はしてませんがキャンプinn海山からのアクセスも可能でこちらは片道1時間30分です。どちらも共に整備林道(車道林道)からのアクセスが可能なので途中まで乗用車を使う手もありますが、馬越側からアクセスしてもたいした体力・時間節約にならない為キャンプinn海山からの徒歩アクセスがベターと思われます。
訪れる際は足元のシッカリしたスニーカーで(踏ん張りのきく靴)大丈夫かと思われますが岩の上は滑りやすいので十分に注意してください。道中は枝道も少なく迷う事はないので登山を伴う俯瞰撮影に慣れてらっしゃる方なら問題はアリマセン。機材は中望遠クラスのズームレンズ1本と標準クラスで撮影可能です(ワタシは24-105と70-200でした)三脚は持って行ったところで使える状況ではないので不要かと思います。現地は年間降雨量が多い地域なので天候が急変する場合があります。携帯性の良いポンチョを持参された方が無難なのを最後に付け加えておきます。
現地の尾鷲側俯瞰(最初の写真)は11時過ぎまで逆光で視界不良となります。相賀側もほぼ同じ条件なので16時位の列車を狙うのが条件的には一番良いと思われます。その場合下山時は薄暗くなりますのでリスクを伴う旨をお知らせしておきます。
また、当然の事ながら事故にはくれぐれもご注意ください。万一の事が無い様、全て自己責任でアタックして下さい。




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コメント

No title

これで高所恐怖症は治ったね!

そんじゃあ紀伊半島第二弾逝きまひょか?
大塔渓谷林鉄跡なんかどう?

リークンさん

> これで高所恐怖症は治ったね!

イヤイヤイヤイヤ・・・・・・
そんな簡単に治るもんならとっくに治ってるって

> そんじゃあ紀伊半島第二弾逝きまひょか?
> 大塔渓谷林鉄跡なんかどう?

なんか残ってんの?

No title

本宮の奥の四村川源流の大塔渓谷で林鉄が走っていたんだけど枕木が残ってるよん。
ただ装備はそれなりにいるし沢登りの覚悟が要ります。

あと大台ケ原の大杉谷にレールが有ったと渓流釣りが趣味の人から聞いたけど。

その人曰く・・・・・
「お前は絶対死ぬど!あそこはガチで険しい」と言っていたんで逝く気はありませんが。

まあ今度行った時写真撮ってきてと使い捨てカメラ預けいます。

リークンさん


沢登りという言葉に食いつきかけたキロハユニです。
本格的な沢登りってやった事ないんで…世界遺産登録前の知床岬アタック位かしら(^^;)
クマさんが冬眠から覚める時期に森に入りたくないので(笑)
経験者がヤヴァイ場所と言う位なら遠慮しておきます m(_ _)m

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